SLOTH & SMILE

★3児のパパが綴る「怠惰」と「笑顔」がテーマの子育て記録★

「親VS子ども」親の敵は子どもだけではないという話。

日々の中で突如として開催される親と子どもの根競べ。基本的に親は面倒は避けたいから子どもの言い分や行動に少し納得がいかなくても妥協しながら子育てしている。親が「これだけは譲れない」とか「それは絶対に違う」というとき、つまりどうしても妥協したくないときに根競べが始まる。どちらも一歩も引かず場合によっては30分ぐらい格闘することもある。この競り合いで親が完全に勝利することって難しいと思っている(できないわけではない)。なぜ難しいのかを自分なりに考えてみた。

 

 

~親には「時間」の概念がある~

1日の流れを考えたときに、親は常に時間に追われている状態である。子どもを保育園に連れていく朝を例に考えてみる。〇〇時までに料理を済ませ、〇〇時までに食べ終え、〇〇時までに家を出る等、家庭よって差はあるが親であれば時間を確認しながら行動する。このタイムリミットこそが根競べの際の弱みとなってしまう。それに対して子どもにはタイムリミットという概念はない。そんな両者が意地の張り合いをすれば勝敗は歴然である。結局親は「時間」に追われてその場は妥協することになる。

 

 

~親には「迷惑」という概念がある~

親であれば子育てをしていて人目が気になってしまうのは当然。外出先で大泣きで大の字で寝転がられたら「通行人に迷惑」とか「周りにどう見られるか」といったことが頭をよぎる。さらに怒るにも放っておくにも人の目は気になるもの。手っ取り早い状況の打開策として親は自分の意志に反する行動をとってしまいがち。

 

 

~親には「限度」という概念がある~

根競べも長丁場になると親は「さすがにかわいそうかな」「ちょっとムキになり過ぎた」という冷静な気持ちになってくる。一方、子どもは限度というものを知らないので大声で主張し、やりたいことを遠慮なく行使してくる。親は子どもに対するアプローチが過度になりすぎないよう自分をコントロールする。「やって良いこと悪いことのラインを理解している親」と「手あたり次第なんでも武器にできる子ども」とではやはり結果は明白。

 

 

~自分なりのまとめ~ 

本来なら子どもの言い分に親も腰を据えて対応したいという思いはあるのだが、そうさせてくれない要因が親にとって多すぎる。つまり子どもとの意地の張り合いで親にとっての相手は子どもだけではないということ。できれば全てを投げ出し子どもとじっくり向き合い、真正面からやりあいたいが「限度」に関してはとても重要で親が限度を知らなければ虐待になる恐れがあるので、これだけは投げ出してはならない。ただ今回のように「意地の張り合い」という考え方に当てはめれば常に「時間」「人目」「限度」が主な親の敗因であることは間違いない。

 

ともすれば親が考えるべきはどう負けるかということ。

 

負けるにしてもただ食い下がってばかりでは何が何だか分からない。どのラインで折り合いをつけるかよく考える、そして折れた後の会話や行動で軌道修正を行うことが大切だと思う。