SLOTH & SMILE

★3児のパパが綴る「怠惰」と「笑顔」がテーマの子育て記録★

「光の巨人と器の大きさ」という話。

我が家ではよく子どもたちにYouTubeを見せている。ネットでは賛否が分かれるようだが我が家は賛成派である。我が家がYouTubeを利用する理由は以下。

 

・テレビでは放送されていない子供向けの動画がある。

・好きなタイミングで好きな動画を繰り返し提供できる。

・サムネイルで子どもが見たいものを自分で選べる。

 

あとはCMがなかったり関連動画でネタに困らなかったり、とにかく日頃からYouTubeにはお世話になっている。まぁYouTubeが手っ取り早いからそうしているだけであって子どもたちの気を少しでも大人からそらしてくれれば何だっていいのだが。

 

さて、うちの兄弟がYouTubeでよく見ているのが住宅展示場やショッピングモール等で行われるヒーローショーの動画。しかも戦隊や仮面ライダーではなく、絶対にウルトラマンと決まっている。

 

だが、僕はいつもYouTubeのウルトラマンショーを夢中で見る子どもたちに違和感を覚える。何故ならテレビ放送されているものやレンタルDVDのウルトラマンはこれほど熱心に見ないからだ。それらに比べればショーのウルトラマンや怪獣なんて光線も出ないし空も飛べない偽物みたいなもんじゃないのか?それなのに何故そんなに熱中できるの?と思ってしまうのだ。

 

君たちはあのクロスされた腕から放たれる光線や怪獣が吐く炎を見たくないのかい?腕を伸ばしデュワッと飛び立つ姿を見たくないのかい?子どもには少し難しい人間ドラマを見たくないのかい?

 

・・・あ。

 

・・・それだ。原因はその人間ドラマだ。子どもたちにとってそれがいらなかったんだ。だから人間が全く出てこないヒーローショーが好きなんだ。うーん、なるほど。

 

確かにヒーローショーは最初にお姉さんがちょっと喋るくらいでそれ以降は人間が出てこない。登場も変身後のウルトラマンそのものが出てくるし怪獣が出てくるのも異様に早い。むしろ最初から怪獣が暴れまくっている。

 

この無駄のない展開が小さい子にとっては魅力的なんだろうな。イケメンの兄ちゃんの葛藤やそれを取り巻く人間模様なんて求めてないんだよね。そもそも最近のヒーロー物はそのあたりが妙に作りこまれていて子どもには少し難しすぎるもん。(それも当然大きな魅力ではあるが)

 

とにかくうちの兄弟ぐらい小さい子には単純明快で勧善懲悪なものが好まれるのだろう。ヒーローショーの弱点がそのまま利点になっているなんて面白いじゃないか。

 

でも実際には巨人であるウルトラマンが小さいのだけは許せない。いや、ウルトラマンが小さいのではなく僕の器が小さいのか。精進しよう。デュワッ!!!